倉庫管理システムは、3PL事業者にとって避けて通れないソフトウェアです。注文がどれだけ速く出荷されるか、在庫がどれだけ正確か、荷主への請求が合うかどうかを左右します。選定の場であまり聞かれることのない7つの質問と、よい回答の例をご紹介します。
1. 荷主のどのチャネルと、現時点で接続できますか?
「連携できますか」ではなく、「いま稼働しているコネクタはどれですか」と尋ねてください。3PLの荷主は、Amazon、eBay、Walmart、Etsy、Shopify に加え、多くの小規模プラットフォームを利用しています。一覧を求め、各コネクタが実際に何を同期するのか(注文、在庫、追跡、返品)、新規追加にいくらかかるのかを確認しましょう。
2. 荷主への請求を計算できますか?
棚ごと・日ごとの保管料、ユニットごとの入荷料、注文ごとのピッキング・梱包料、資材、ラベル、特別作業。システムがすでに記録している作業から請求書を作成できなければ、誰かが毎月スプレッドシートで作り直すことになり、その誰かは必ずミスをします。
3. 配送業者はどのように接続され、アカウントは誰のものですか?
ラベルの購入は、貴社または荷主自身の配送業者アカウントで行い、梱包時に運賃を比較できるのが理想です。再販業者のアカウントを強制するシステムは、最初は安くても、ずっと高くつくことがあります。
4. 料金体系はどうなっていて、成長するとどうなりますか?
注文単位の料金は、取扱量が少ないうちは安心に思えますが、やがて成功に対する税金のようになります。範囲を書面で定めた月額固定なら、予算を立てやすくなります。どの料金体系であっても、含まれるものと別途見積もりになるもの(新規モジュール、新規連携、カスタムレポート、データ移行)の一覧を書面で求めてください。
5. データは誰のもので、解約はできますか?
倉庫で入力したデータは貴社のものです。契約書にそう明記され、データの取り出し方も記載されているべきです。たとえば30日といった妥当な通知期間は、解約しにくくするのではなく、よいサービスで顧客を維持しようとするベンダーの証です。
6. サポートとは具体的に何を意味しますか?
金曜の午後4時に注文が滞ったとき、誰が対応するのかを尋ねてください。システムを熟知したエンジニアでしょうか、それともチケットの待ち行列でしょうか。マーケットプレイスのAPI変更にどう対応するのか、バージョン更新は含まれるのかも確認しましょう。
7. 自社の注文で動くところを見られますか?
スクリーンショットは何の証明にもなりません。実際の商品をいくつか登録し、荷主のチャネルと配送業者アカウントを1つずつ接続した動作環境を求めてください。ベンダーがそれを2週間ほどで用意できないなら、導入が早く進むこともありません。
WMSは何年も使うものです。いまこれらの質問に数時間多く費やせば、これからの3年間はずっと穏やかになります。
私たちがこの7つの質問にどう答えるかは、3PL向けWMSサービスのページをご覧いただくか、お問い合わせください。